ココセコムとココム

サービスや商品名のネーミングはなかなか難しい。開発者や販売企画をする人が思いもよらなかった受け取られ方をすることも皆無ではない。
今回、ココセコムというのを初めて聞いて、すぐに連想してしまったのは、ココムだった。COCOM。勿論、SECOMとは何にも関係がないのだが、ある一定の年齢以上であれば、ココセコムで、ココム、対共産圏輸出統制委員会を結び付けてしまう人もいるんじゃないだろうか。まあココセコムの商品名、サービス名を検討する席で、「ココムみたいだから却下」という人はいなか...
続きを読む≫ 2014/03/10 10:57:30 メイン
ココセコムとは

勿論、俺は、ココセコムとココムが別物であることはすぐにわかったw
ココセコムは、GPSによる測位システム、携帯電話基地局の位置情報を使って、「今、どこ」をセンターに連絡できる機器だ。ココセコム専用の機器もあるし、ココセコム対応の携帯電話で、ココセコムのサービスを利用することができる。
普通の成人であれば、自分が今どこにいるのか、誰かに見張られているような感じがする機器を持ち歩きたくはないかもしれないw
しかし、子供や高齢者に持たせたり、夜道を歩く女性が万が一の時の通報に使ったり...
続きを読む≫ 2014/03/10 11:10:37 メイン
ココセコムと位置検索サービス

GPSを使った位置検索サービスは、何もココセコムだけのものじゃない。ココセコム以外にも、「今、どこ」を調べることのできるサービスは、各種存在している。まあまだいろいろ各社ともに、サービス内容などは、試行錯誤しているという感じもある。
ココセコムは、セコムだからできる特長、強みがある。要請さえすれば、24時間m365日、セコムの緊急対処員が対応してくれるという安心感が一番の大きな特長だろう。GPS(人工衛星)、携帯電話基地局を使った測位なんて、他の会社だってできるこ...
続きを読む≫ 2014/03/10 11:27:20 メイン
ココセコムと警察、救急

ココセコムによって来てくれるのは、セコムの緊急対処員、警備員だ。場合によっては、セコムの緊急対処員、警備員さんでは、どうにもできない事態だってあり得る。彼らにい心臓発作の手当てはできない。まあ人工呼吸とか、心臓マッサージとか、AEDくらいは使ってくれるかもしれないけども。勿論、そういう場合、セコムのココセコムオペレーションセンターが、電話を警察や消防(救急)などにつないでくれる。ココセコムは所詮、私設。民間の警備会社だ。当たり前のことだけど、できることはやってくれるが、...
続きを読む≫ 2014/03/10 11:28:55 メイン
ココセコムの対応エリア

ココセコムの対応エリアは、auの全国サービスエリアだ。精度は条件がよければ、5-10mの誤差で位置の確認ができる。これはもう、ココセコムの性能がどうこうじゃなくて、GPSという仕掛けの問題だ、他の位置検索サービスでも同じ条件となる。建物の多い市街地では、誤差も数10メートルとか数100メートルとなってくるのは、仕方がないことだろう。地下などのGPSの電波が届かないとなれば、さらに誤差は大きくなる。頼りになるのは携帯の基地局の測位になるからなぁ。
ココセコムの対応エリアは...
続きを読む≫ 2014/03/10 12:10:14 メイン
ココセコムと遭難

ココセコムの対応エリアは、auの全国サービスエリアだから、例えば登山の時にでも、使えないことはない。勿論、谷間とかでなければ電波は届くだろう。しかし、遭難して位置が通報できたとして、ココセコムから警備員、緊急対応員が来てくれる場所かどうかは、別の問題だろう。雪山なんかで遭難すりゃあ、もう警備員じゃなくて、警察とか自衛隊とか、地元の山岳会とかじゃなきゃぁ、どうしょもないのは当然だろう。そこまでココセコムに期待するのは、無理ってもんだ。ココセコムの警備員は、それなりの訓練はしてい...
続きを読む≫ 2014/03/10 12:18:27 メイン
ココセコムと高齢者の徘徊

家内の父が晩年、時々ぼけてしまった。かなりギリギリまで元気で機嫌よく過ごしてくれたのだが、外出して帰り道で、昔の家のほうに行ってしまった。昔の家の場所がわからず、警察に保護されて、連絡がきたことがある。そんな例は、けして少なくないだろう。
ココセコムの使い方として、高齢者に持たせる・・・・といったことを提案している。たしかに家族から位置はわかるな。自分で迎えにいけそうにないタイミングや場所でも、とりあえず、ココセコムかた緊急対処員を派遣してもらうことができるというのは...
続きを読む≫ 2014/03/10 12:26:06 メイン
ココセコムと子供、女性、犯罪

変な奴が増えてきている。子供や女性に限らないが、通り魔的な発作的な犯罪被害にあうこともあるし、誘拐やストーカー、痴漢。それぞれいろんな方法で、子供を守りたい、自分や家族を守りたいと思うだろう。
ココセコムは、子供や女性がもつことも提案されている。まあ、このあたりが、一番ニーズが高いんじゃないかとは思う。
昔から、変な奴、怪しい、危ないやつというのはいたとは思うのだが、質、量ともに変わってきている、悪化してきているとは、多くの人が感じていることだろう。警備、セイキュ...
続きを読む≫ 2014/03/10 12:32:50 メイン
MikiAkamiさんから、コラム「ココセコムの実用性」に関して、意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2014/05/30)

GPS機能で位置を把握し駆け付けてくれる機能は嬉しいかも知れない。この前も徘徊老人で保護されて何年も身元が分からないという人の特集をやっていましたが、痴呆症などで徘徊がある人に持たせるのはいいことなのでしょう。しかし、痴呆症の人に携帯電話を持たせるのは困難ではないでしょうか。ベルトなどで手首に付けるなど小さければ可能なのでしょうけど。子どもにしても、防犯ベルはラ...
続きを読む≫ 2014/05/30 09:26:51 メイン
コラム「ココセコムの実用性」について、Takominさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2014/6/27)

ココセコムではありませんが、我が家もGPS機能を活用しています。携帯電話の機能なのですが、ひとり徘徊する家族がいるので、今どこにいるかの確認をするためにも欠かせない機能なのです。ただ、ココセコムの場合は、緊急性がある時には警備員が現場に来てくれるといった機能もあるので、仕事中に家族が徘徊してすぐに駆けつける事ができない場合、非常に有効なサービスと言える気がします。実際に...
続きを読む≫ 2014/06/27 19:06:27 メイン